介護と保育の融合そして


政府が、介護と保育施設をもっと近づけようと言っています。

介護と保育の施設を一体化させようこれを、「共生型福祉施設」と言います。

北海道ではすでに取り組みが進められており、以下のような事が主となっています。

共生型福祉施設では、
  ・高齢者の居宅介護や通所介護等のサポート
  ・高齢者の健康相談や介護予防
  ・高齢者や障がい者の一時預かり
  ・放課後児童クラブ
  ・乳幼児とその保護者の交流の場
  ・障がい者の就労の場
  ・高齢者、障がい児者、子どもと地域住民が交流し、相互理解を深める拠点[サロンの記事:共生型地域複合サロンよるのにじ(PDF)]
  ・高齢者や障がい者の住居
  ・災害発生時の福祉避難所  など
 地域のニーズや利用できる資源に応じ、創意工夫によりこれらのサービスを組み合わせた柔軟なサービスの提供が行われています。

高齢者が年をとっても地域で協力、連携する事で安心して暮らせる。地域包括ケアシステムに保育を融合して発展させた考え方のような気もします。

政府は、保育や介護の受け皿不足を同時に解決するため、両方のサービスを1つの施設で提供する「多機能型」の福祉施設の普及を促すとしており、3月には、保育と介護などの複数のサービスを1カ所で手がける「多機能型」の福祉施設の設置指針をまとめております。
4月には、介護施設でも高齢者だけでなく子供や障害者を受け入れ、交流を促す方針を固めためいます。資格が統一されれば
一つの資格で、保育の仕事もできて。

4/14の厚労省大臣の記者会見でこんなやりとりがありました。

(記者)
 福祉人材融合チームの件なんですけれども、介護福祉士と保育士の資格の統一を目指すというような報道もありましたけれども、資格の統一の実現性については、どのようにお考えでしょうか。

(大臣)
 問題意識はさっき申し上げたとおりでありますけれども、とりあえず、すぐにできることは何だろうかということを中心に議論をしてもらって、これは5月中に一次的な取りまとめをしてもらおうというふうに考えておりまして、資格の統合というのは報道として流れていましたが、いろいろ試験とか、養成課程に影響しますし、様々な議論が私どもの方にも聞こえてきていますので、これは中長期的な課題であるのではないかなというふうに認識しているところでありまして、今すぐ何ができるのか、ニーズに見合った変化をもたらすことができるかどうか、これを考えたいというふうに思います。

厚生労働省では、「高齢者介護・保育・障害者向け施設の一体化」や、「介護福祉士・保育士などの資格の一本化」の推進がありますが、現状のハードルは高いのではないでしょうか。

教育課程の違いや要件など様々な課題が山積しますが、人口減少で介護を目指したら介護だけ、保育を目指したら保育だけというよりは様々な面で選択肢が広がるのは良い事だと思います。 現状の統合の課題を乗り超えて統合までこぎつけられれば、福祉分野・保育分野から福祉・保育分野として志望者が増えるのではないでしょうか。

ただ、保育士と介護士の「資格統一」に77%が反対 という点です。

 アメリカ・シアトルでは、幼稚園が併設された介護施設があり、この介護施設では、約400人以上もの高齢者と子どもが共存し、一緒にご飯を食べたり、遊んだり、生活を共にしています。
 お年寄りが、子どもの面倒を見て成長を見守ることで生きがいを感じ、子どもにとっては情操教育的な効果があると言われています
 日本でも、こういったサービスを提供する施設が少しずつ増えてきました。働く側は介護・保育・医療など複数の職場をまたいで活躍できるメリットがあり、雇用者にも事業に合わせて1人の人材を柔軟に活かせるメリットもある

あと10年後…少子高齢化だというのに、同時に介護・保育の人材不足に陥ってしまう…。2025年に必要とされる介護職員の数は約248万人と見られる

今から10年後の2025年、団塊世代がいっせいに、75歳以上の「後期高齢者」になる時代。このままでは約33万人足りず、保育士も2017年度末には約7万人が足りなくなると見られる

1つ1つの専門性を高めるより、万能型の人材を育成した方が人手不足と言うのは解消できる。しかし、この方針には反対意見もたくさん起きている

ただでさえ人手不足なのに、仕事が回るわけがないという意見。
現場のことを考えていない。自分たちが見学及び働いてみて、現場の現状や違いを自分の目で確かめてほしい
専門性が違いすぎるでしょ?
介護と保育に求められるスキルが違いすぎるという意見。
日本の介護福祉士と保育士に求められる知識やスキルは、専門性が高く一定のキャリアも必要

等です。

そもそも、人材不足になった原因は?

そもそも、人材不足になった原因は?
解決すべき問題は、資格や施設の形なんかじゃないという意見。
保育士資格の取得者は累計で150万人を超えるが、その中で潜在保育士は2015年11月の時点で全国に68万人もいるという。
介護福祉士の資格を持つが介護の仕事から離れている「潜在的介護福祉士」は、介護福祉士資格を持つ方のうち34%にのぼる

注目されるは「潜在資格」で潜在する最大の理由として挙げられるのは、責任が重く重労働の割には給料が安いなど待遇が悪いという点。これを解決しなければ、結局また人材不足になってしまうとも。

実際問題、保育の方は専門外なので何とも言えませんが、介護分野は介護保険の上で成り立っているので売り上げの天井が決まっており、人員基準も定められています。 給与を上げれば税金を多く国民から徴収しなくてはなりません。

結局、人口問題の手を打ってこなかった(失敗した)政府のツケが回ってきてるわけですね。 実際は、人口ピラミッドをどうピラミット型にするのか。 政府が先ずは自分たちの為ではなく国民の為の政策を身を切ってやらない限りは、この綱渡り状態でいくしかないのかとも思います。

選挙目的、自分達が潤う為、長いものに巻かれる姿勢。 国民主体で先ずは10年やって欲しい所です。

与党と野党がいがみ合うばかりでなく、協力してやってこそ日本が立て直せるのではないでしょうか。

最後は話が横道にずれ主観が強くなってしまいましたが、日本人である以上、日本が良くなり、世界が良くなってほしいと思います。

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