むくみのなぜ どこから来るの?原因を知ろう


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むくみ。漢字書くと浮腫み。浮腫(ふしゅ)ともいいます。 以下、『浮腫』と記載

浮腫とは、血管内と血管外に分布する水分(細胞外液)のバランスが崩れ、血管外にたまった状態を言います。

※細胞外液:体内の水分のうち,2/3は細胞内に,1/3は細胞外に存在しており,それぞれ「細胞内液」「細胞外液」と呼ばれています。

体内の水分とナトリウムが過剰になった状態で重力の影響をを受けます。 

ふつうの浮腫は指で圧すると指の跡が残りますが、腫れは圧しても痛みは感じますが指の跡は残りません。

浮腫は全身に出る場合と局所的に出る場合があります。

手や足など部分的に出るものでも、臥床(横になったり)体操などで改善するものは心配ありませんが、全身に現れたり、少しづつ目立ってきた場合は医師の診察を受けて原因を調べましょう。

寝ている時間の長い高齢者は、背中や尻、後頭部などに腫れや浮腫がないか確認することが大切です。 特に高齢者は自覚症状がない場合が多いです。
心不全が重症化する場合もあるので、周囲の人が注意してみる事が必要です。

原因は、一過性のもの、血管、肝臓や腎臓。心臓の障害による可能性があります。

◆◆静脈還流障害◆◆
下肢の静脈の血流が滞ることによって引き起こされる疾患で、初期症状には足のむくみ・だるさ・重さ・疲れ・つっぱり感・痛みなどがみられます。
長時間の起立状態:長時間の立位は、重力により血液が下半身に溜まります。そうなると静脈の圧が高くなり、戻ってくる水分が受け取りにくくなります。
運動不足による冷え性や血行不良:足の筋肉は収縮することにより血液を循環させるポンプの役目を果たします。運動不足によって足の筋肉が衰えると、そのポンプ機能が低下しまい足に水分が溜まりやすくなってしまうのです。さらに足先の毛細血管まで血液が潤滑に流れなくなり、冷え性や血行不良を伴うむくみが起こります。
下肢静脈瘤:静脈にある血液の逆流を防ぐための静脈弁が壊れることで血液が逆流し、血液が足に溜まってしまう血管の病気が原因でむくむことがあります。悪化すると、溜まった血液により肌が黒ずんだり、湿疹やかゆみの元にもなります。
◆◆水分・塩分の摂り過ぎ◆◆
水分や塩分を採り過ぎることにより、血液中の水分が増えてしまいます。それにより余分な水分が留まりやすくなり、むくみの原因になります。
◆◆疾病・栄養状態等が原因◆◆
水分や塩分を採り過ぎることにより、血液中の水分が増えてしまいます。それにより余分な水分が留まりやすくなり、むくみの原因になります。
肝臓の病気:血管内に水分を保持するアルブミンという成分があります。これは肝臓で作られるのですが、肝臓が弱っている時にはこの成分がうまく生成されなくなります。そのため、動脈の水分が血管の外に出やすくなり、静脈では血管に水分が戻りにくい状態になってしまい、むくみを引き起こすことがあります。
腎臓の病気:腎臓が何らかの原因で弱っていると、身体の中の余分な水分を尿として排出できなくなり、むくみの原因になることがあります。その他、血液を送り出す役目をしている心臓が弱っていて、むくみの原因になっていることもあります。
タンパク質の不足:上と少し被りますが、食事量の減少等で栄養状態が悪くなり、アルブミン(タンパク質)が減少します。腎臓疾患でタンパク質が尿から排泄されたり、肝臓疾患でタンパク質の合成能力が低下、褥瘡から体液(滲出液)として流出することもタンパク質不足の原因となります。がんの末期などでも、栄養障害により低タンパク質血症により浮腫が生じます。
心不全:心不全の浮腫が出やすい部位は後頭部、背中、前腕、手首、大腿、下腿です。心不全の人が水分を多量に摂取すると血液が薄まり血液量が増えると心臓に負担がかかり病状が悪化します。相対的にアルブミンが低下し、浮腫が酷くなります。

その他の原因に、乳がんの手術でリンパ節を取った時は手術した側の手や腕がむくみことがあり、甲状腺機能低下ではホルモンの影響でむくみが生じます。
片麻痺があると麻痺側の下肢にむくみが出現しやすくなりますが、運動が困難になる事が原因かと思います。

◆◆むくみを解消するには◆◆

寝ている時間が長いと、背中や側胸部、足などに浮腫が生じます。これは重力の影響で細胞の外にある水分が下に移動したためで、こおような場合はむくんだ手や足を心臓より高くしたり、心臓の方向に向けてゆっくりマッサージしたりすると解消できます。

しかし、何らかの病気が原因で浮腫が出来ている場合は、何が原因となる病気なのかを発見し治療する必要があります。

むくみがみらえたら、経過を観察し、改善しないようなら治療の必要性について医師と相談してください。

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