世論調査とは
世論調査とは、内閣府が、政府の施策に関する意識を把握するため、実施しています。
調査は、全国から統計的に選ばれた数千人の方々を対象に、調査員が訪問して面接によって行っています。
医療福祉の動向
この世論調査における、本ブログの趣旨からの視点で先ず、医療福祉の同行から紹介します。飽きたところで「戻る」をして次の記事をみたり、ご意見を下さったりお願いします。
この調査でわかる事は、医療福祉を国民が良い方向に向かっていると感じているのか、悪い方向に向かっていると感じているのかです。
まずは、下記の図を見てください。
良い方向に向かっている | 悪い方向に向かっている |
---|---|
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※縦軸が割合(上の方が高い)、横軸が年度(右側の方が新しい)
図の通り。医療福祉分野に限らず、ほぼすべての分野にて良くなっていると感じてる人の割合が増加し、悪くなっていると答えてる人の割合が減っています。
今年と昨年の比較をしたものが下記の図です。
良い方向に向かっている分野 | 悪い方向に向かっている分 |
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分野ごとの横棒グラフで、各分野の上が今回、下が前回です。全体的に良くなっており、悪い部分は減少している傾向がみられます。
素直にみると、日本の政策が良くて生活が良くなっている印象を受けます。
が、こういった視点で見るとどうでしょう。
(1)対象となる数千人の思考が偏っている。
(2)良くなっている印象を受けるが、良くなっていると感じているのが1/4程度。
(3)介護報酬の引き上げに伴い、個人負担も比例して下がるので安くなったと感じる?
※2割負担の人は対象外であったり、負担とさほど感じない人が対象とか、、
ここまで良くなっているデータ見ると疑ってしまいますよね。
みなさんはどう思いますか??
以下は、調査内容です。
1.国や社会との関わりについて
(1) 国を愛する気持ちの程度
(2) 国を愛する気持ちを育てる必要性
(3) 社会志向か個人志向か
(4) 社会への貢献意識
ア 社会への貢献内容
(5) 国民全体の利益か個人の利益か
(6) 現在の地域での付き合いの程度
(7) 望ましい地域での付き合いの程度
2.社会の現状に対する認識について
(1) 現在の世相(明るいイメージ)
(2) 現在の世相(暗いイメージ)
(3) 日本の誇り
(4) 社会の満足度(満足している点)
(5) 社会の満足度(満足していない点)
(6) 社会全体の満足度
3.国の政策に対する評価について
(1) 国の政策への民意の反映程度
ア 国の政策への民意の反映方法
(2) 良い方向に向かっている分野
(3) 悪い方向に向かっている分野

参考になったでしょうか。もしよろしければ下にコメント欄がありますのでコメントをいただければ修正や加筆の参考になります。お忙しい中申し訳ありませんがよろしくお願いします。
最後までご覧いただきありがとうございました。みなさんの参考になるようがんばりますのでまたお越しください。
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