【介護支援】ケアマネ試験から知識吸収(血管と狭心症)


2013-07-14-062813

おはようございます。暑さも和らぎ朝方は丁度いい気温になってきました。

それでは始めていきます。
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心臓を養う動脈。略して冠動脈ともいう。心臓から出た大動脈から最初に分岐する動脈で,大動脈弁のつけ根のすぐ下流で左右に1本ずつ出ている。心房と心室の境界に沿って走る状態が王冠を思わせることから,この名称がある。左冠状動脈は内径5~8mmで,大動脈起始部から出て1~2cmのところで分枝して左前室間枝と左回旋枝となり,さらに枝分れして左心室の前面および側面を心尖部まで分布する。右冠状動脈は右心房と右心室の境を前から後ろへ走り,右心室および右心房へ枝を出してから後室間枝に注ぎ,右心房,右心室および左心室の後面に分布する。
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狭心症はその冠動脈が
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「冠動脈」と呼ばれる、心筋に血液を供給している血管が細くなると、心筋の血液が不足します。そのために、胸がぎゅっと締め付けられるような痛みが生じます。これが狭心症の発作です。症状が典型的なときは患者さん本人も心臓の発作だとわかります。しかしそうでないときは、胃の痛みや不快感、肩凝り、歯痛などと紛らわしいこともあります。
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つまり、設問1と2は○になります。
心臓の筋肉に血液を供給しているのが冠動脈で、その血管が細くなることで輸送量が不足し心筋での血液が不足する事で胸が締め付けられるような痛みが出ることを狭心症と言います。

更に心筋に酸素と栄養素を送る冠動脈の内部が極端に狭くなって血流が悪くなり、そこで血液が固まって血栓ができたり、他の場所でできた血栓がそこに詰まると血流が完全に途絶えてしまいます。すると、冠動脈の詰まった先の心筋には血液が流れないため、酸素欠乏や栄養不足になった心筋細胞が次々と壊死していきます。このような状態を心筋梗塞といいます。

狭心症には複数種類あり、参考に引用しておきます。
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狭心症とは

 心筋に酸素と栄養素を運ぶ冠動脈の内側が部分的に細くなると、心筋への血流が悪くなるために一時的な胸の痛みを感じるようになります。このような状態が起こることを狭心症といい、それに伴う胸の痛みを狭心症発作といいます。

 この発作は前触れなく突然に起こり、数十秒から数分間続きます。狭心症が起こる場所や程度によって、痛みの強さや持続時間は異なります。多くの場合、発作による胸の痛みは一点の狭い範囲ではなく手のひらをあてるほどの範囲に起こり、圧迫感や締め付けられるような感じを胸の奥に感じます。狭心症は冠動脈の狭窄状況や発作の程度、頻度によって細かく分類されています。

≪安定狭心症と不安定狭心症(病状による分類)≫

 安定狭心症とは、発作の起きる状況や強さ、持続時間などが類似しており、いつも一定の範囲内で治まるものをいいます。例えば、運動をして心臓に負担がかかると胸痛が現れ、休んで心臓を落ち着かせると症状がなくなるものです。このタイプの人の血管内部を調べると、動脈硬化によって血管内腔が狭くなってはいても、プラーク(コレステロールなどの固まり)が崩れにくくなっていることが多くあります。このため、定期的な検査は必要ですが、急に心筋梗塞に移行する可能性は低いと考えられています。

 一方、不安定狭心症とは発作の回数や強さが一定しておらず、以前は問題なかった軽い運動や安静時に発作が起きたり、持続時間が長くなったりする狭心症です。このタイプの人の冠動脈内部を調べると、血管内腔が狭くなっている事に加えて、プラークが崩れやすい状態になっていたり、血栓ができやすかったり、血管のけいれんが起きやすくなっていることがあります。このため、近い将来に心筋梗塞へ進行する可能性が高く、特に注意が必要です。

≪労作性狭心症と安静狭心症(発生状況による分類)≫

 労作性狭心症とは、運動したり興奮したりすることで心臓に負担がかかると胸痛が起こる狭心症です。これは心臓が激しく動いて血液を多く必要としても、冠動脈の内部が細くなっているために血液を思うように送れず胸痛が起こるものです。一方、安静狭心症とは寝ている時などの安静時に突然発作が起きるものをいいます。これは冠動脈が急にけいれんして細くなり、心臓への血流が不足するために起こります。

≪冠動脈硬化性狭心症と冠攣縮性狭心症(発生原因による分類)≫

 冠動脈硬化性狭心症とは、冠動脈の内腔が動脈硬化で狭くなって血流が流れにくくなり、その状態で心筋がより多くの血液を必要とする運動などをする時に胸痛が起こるものです。一般的には労作性狭心症がこれにあたり、初期の段階では安定狭心症の状態ですが、冠動脈がより狭くなると不安定狭心症の状態になります。

 一方、冠攣縮性狭心症とは冠動脈が急に痙攣して細くなり、心筋への血流が不足するために胸痛発作が起きるものです。これは夜に寝ている時や早朝の起きがけ、アルコールを飲んだ後などに安静狭心症として現れます。冠動脈硬化性狭心症と冠攣縮性狭心症が同時に起こる場合も多くあります。
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設問5の異型性狭心症は『血管攣縮性狭心症』ともよばれ、決まった時間帯や、決まったきっかけにより、胸が圧迫される、締め付けられる、息が切れる、場合によっては喉のあたりの違和感、肩の違和感などの症状が出現します。朝方の決まった時間帯に出現するというのが最も一般的ですが、他にたばこを吸った時、お酒を飲んだ後、といったような発症様式もあります。

運動後に出現するのは、『労作性狭心症』となります。

さて、自覚症状のない心筋梗塞ですが、以下のような臨床があります。
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3. 高齢者における冠状動脈の硬化狭窄の実態と臨床的特徴

 冠状動脈は右冠動脈、左冠動脈前下行枝、左冠動脈回旋枝の3本(左冠状動脈主幹部を入れて計4本)から構成されています。これら3本の冠状動脈の硬化狭窄の程度を冠状動脈狭窄指数(CSI;満点15点)というもので表現すると、老人の心臓約1000例の統計では、平均CSIは9.1/15で、その内訳は軽度39%、中等度34%、高度は27%でした。全剖検例の22.5%に心筋梗塞が認められ、その平均CSIは11.2/15でした。冠状動脈狭窄指数が高い程、心筋梗塞の発症率が高頻度であると認められています。また高齢者の心筋梗塞は急性期でも胸痛を自覚する人は40%くらいで、逆に無痛性梗塞(無症候性心筋虚血の一つ)が稀でないこと、一般成人の梗塞に比べて後・下壁梗塞や心内膜下梗塞の多いこと、心破裂の頻度の高いことなどが特徴とされています。また高齢者では冠状動脈硬化症が著明であるにもかかわらず狭心症を自覚する人は意外に少なく、その40%弱であり、一方虚血性心疾患以外の弁膜症や心筋症の人の一部にも胸痛を自覚する人がみられます。すなわち狭心症や心筋梗塞の最も重要な自覚症状である胸をしめつけられるような痛みが高齢者では感じられないことが多いのです。
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血液を巡回させる時にどの程度圧がかかっているかを示す指針が、脈圧=最高血圧-最低血圧ですが、正常値は40程度との事です。 高齢者になると動脈硬化が進み最高血圧が上がるので脈圧が大きくなるのが正常です。
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脈圧の正常値は40と言われています。
脈圧は最大血圧から最小血圧を引くことで算出します。
ですので最大血圧値と最小血圧値との差を脈圧と言います。

脈圧の正常値は40になるように血圧をコントロールしなければいけません。
脈圧が50を上回ると実質的に心房細動の危険性が上がるといわれています。

通常加齢とともに最大血圧は上昇します。
また最小血圧は50~60歳をピークに少しずつ低くなっていきます。

脈圧の正常値40を維持することは必要です。
加齢とともに脈圧は60歳を過ぎると、大きくなっていきます。
心臓から送り出される血液の量は成人するとほとんど変わりはありません。

脈圧を大きくさせる原因は、動脈硬化にあります。
動脈硬化は細い血管から始まり、次に太い血管へと進んでいきます。
脈圧が大きくなると、心臓病や脳卒中を起こしやすくなります。
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正解:1,2,3

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