【介護支援】ケアマネ試験から知識吸収(検査)


2013-07-09-205735

健康状態を客観するには、高齢者云々関係なしに有効な手段であると考えられます。
ということで「〇」となりますが、みなさんは主観的に評価するにはどんな事が考えられますか?

下図は項目毎の主観で健康に良いものと悪いものを評価した平均値だそうです。
※数値が大きいほど健康だと思い、マイナスのものは不健康であると考えられるもの。
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ということで、健康状態を主観で判断するとみんながみんな上の図の通りにならないと思います。逆に客観的である検査で値を見ることによって健康状態を同一の基準で評価することが出来ます。

検査の中で電解質(設問2)とあります。人間の体の約60%は水分で、この水分は細胞内液や血漿などの体液として存在します。この体液は更に2種類のものがあります。
電解質…水に溶けて電気を通すミネラルイオン(ナトリウムイオンや塩素イオンなど)
非電解質…水には溶けるが電気は通さない非電解質(ブドウ糖や尿素など)

今回の設問では電解質をメインにしているので、これについて進めていきます。
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体液中のイオン濃度を測定し、バランスの崩れを調べて体内の障害を診断します。
陽イオンと陰イオンは、バランスを保ちながら体液中に存在し、血液の浸透圧を保っており、病気になるとこのバランスが崩れ、体内が酸性になったり(アシドーシス)、アルカリ性になったり(アルカローシス)します。

それぞれの電解質はバランスをとりながら、人間が生きていくうえで欠かすことのできない重要な役割を果たしています。列挙すれば、「ナトリウム」はからだの水分を調節する働き、「カリウム」は筋肉や神経に関係のある働き、「カルシウム」は骨や歯の形成、神経刺激の伝達、血液の凝固に関係した働き、「クロール」は体内に酸素を供給する働き、を担っています。

また、体内の水分量の調節は腎臓が担っているため、腎障害の疑いがあるときにも実施されます。
高血圧治療用のカリウムを大量に排泄させる利尿剤を飲んでいる人にもこの検査が必要です。

電解質イオンの基準値(イオン選択電極法)
ナトリウム(Na)…135~150mEq/l
カリウム(K)…3.5~5.0mEq/l
カルシウム(Ca)…9~11mEq/l
クロール(Cl)…95~108mEq/l

異常があったらどうするか?
血清中の電解質の濃度に異常がある場合は、重い病気にかかっていることが多く、大部分は入院治療となります。

異常な場合に疑われる病気
ナトリウムが高値…糖尿病性昏睡、脱水症、クッシング症候群など
ナトリウムが低値…急性腎炎、慢性腎不全、ネフローゼ症候群、心不全、甲状腺機能低下症、アジソン病、糖尿病性アシドーシスなど
カリウムが高値…急性腎不全、慢性腎不全、アジソン病など
カリウムが低値…呼吸不全症候群、アルドステロン症、クッシング病など
カルシウムが高値…悪性腫瘍、多発性骨髄腫、副甲状腺機能亢進症など
カルシウムが低値…腎不全、副甲状腺機能低下症、ビタミンD欠乏症など
クロールが高値…脱水症、腎不全、過換気症候群など
クロールが低値…アジソン病、慢性腎炎、肺気腫など
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上記のように、腎機能全般。脱水症状は異常値を示すものとなります。その他、様々な状態の把握が出来ます。
ちょっと待ってください。これを見ると、脱水がナトリウムが高値に含まれています。脱水の時には水分だけでなくナトリウムもとりましょうという話と矛盾してしまいます。

体液のナトリウムは135~145mEq/Lだから、尿、汗は体液に比べてナトリウムがかなり少ない。尿、汗としてナトリウムの少ない液が失われるだけで、口から水を補給しなければ、体の中にナトリウムが残り、体から水が失われる。だから高ナトリウム血症となる。これが高ナトリウム血症に脱水が多い理由である。脱水が続けば死を意味するから、水を補わなければならない。
※参考:高ナトリウム血症

ただ、ナトリウムが低値の時に脱水が入っていないのはなぜだろう、、これは引用もとが間違っているのか別の何かなのかわかる人はおりますでしょうか?
これまで脱水の基本は、体内の水分量の低下。若しくは、水分を多く補給しすぎたりすることで体内のナトリウム濃度が薄まり、水分を調節する機能が十分に働かなくなるからだと思っていました。

と、話が進まないので後で調べるものとして、、

GOTは、肝機能の指標になります。
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GOTとGPTを調べると何がわかるのか?
GOTは肝細胞に多く含まれているため、肝細胞の破壊(障害)が進むと血液中のGOTの値が異常に上昇してきます。肝臓病の種類や障害の程度によって、GOTの上昇度に差があり、細胞の障害が強いほど数値は高くなります。

GOTは肝細胞のほか、心筋(心臓の筋肉)や骨格筋の細胞にも多く含まれているため、これらの病気の指標にもなります。例えば、急性心筋梗塞が起こって、心筋細胞が傷害されると基準値の数倍から10数倍、筋ジストロフィーなどの筋肉の病気では数倍の高値になります。

GPTもGOTと同様、肝細胞や心筋、骨格筋の細胞に多く含まれているために、これらの病気の指標になります。GPTは、GOTより血液中から消失するのに時間がかかるため、しばらく高値が続くという特徴があります。そのため、急性肝炎の極期ではGOTよりGPTが高値となり、またこの時期に黄疸も強くなります。さらに、慢性肝炎や脂肪肝でもGOTよりGPTが高値になります。
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では、設問にある腎機能の指標はというと
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健康診断などで必ず行われるのが尿検査です。排出された尿に含まれる老廃物、たんぱく質、血液の成分などを調べることで、腎臓病のチェックや尿路の健康状態を知ることができます。
たんぱく尿
尿潜血反応
白血球尿
尿糖
尿沈渣(にょうちんさ)
尿細胞診(尿中組織診)
血中尿素窒素
血清クレアチニン
糸球体濾過量(GFR)
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となります。蛋白尿やクレアチニンうあ尿素窒素はよく健康診断でも入っているかと思います。

次に胸部レントゲンですが、
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咳が出る、痰が出る、胸が痛い、息苦しいなどの症状があるときに必ず行なわれる検査で、一般診療や健康診断などでも実施される単純撮影のことを指します。
エックス線は人体を通り抜けますが、骨のように通り抜けにくいところがあるため、通り抜けたX線を画面に写すと濃淡ができ、体内の様子を知ることができます。
肺の病気の診断に有用です。肺がん、肺結核、肺炎などでは、異常が白い影として映ります。気胸、肺気腫などは病気のあるところの空気が多くなるので、黒く映ります。気管支拡張症や胸水などもこ指摘されます。
一方、肺といっしょに心臓や大血管も映るので、心臓弁膜症、拡張型心筋症や心筋梗塞など、心臓が拡大する病気が見つかるきっかけにもなります。また、心不全が悪化すると、肺水腫になったり、胸水が貯留したりすることもわかります。
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この通り、心臓疾患の有無についても判断することが出来ます。

心電図は
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心臓全体のはたらきを調べることができ、心臓病の発見や診断、病状の把握、治療効果の確認、薬の副作用の発見などに欠かせない検査です。

心臓の収縮・拡張が正常に行なわれているか、心臓の筋肉に酸素と栄養を供給している冠状動脈の血流の流れが円滑に行なわれているか(動脈硬化がないか)、心筋に異常がないかなどがわかります。また、甲状腺機能障害などの内分泌疾患によってどのくらい心臓に影響が及んでいるかや、電解質(カルシウムやカリウムなど)の異常もわかります。
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心筋の異常についても判断することが出来るので、設問5は○となります。

解答:1,2,5

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