【介護支援】ケアマネ試験から知識吸収(精神障害)


2013-07-09-045022

今日は精神障害について進めていきます。

まずはせん妄について記載していきます。
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せん妄状態は、軽度や中等度の意識障害の際に、幻覚・錯覚や異常な行動を呈する状態です。
大抵は短時日の間に急速に出現し、一日の中でも、ある時は普段と変わらないのに、ある時はありもしないことを口走って興奮すると行った具合に、症状が変動するのが特徴です。
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せん妄の原因
上記のような、せん妄の症状は、脳機能が何らかの原因で低下してしまったことを反映しています。せん妄が起こるメカニズムは、完全に解明されていませんが、せん妄の症状に関与する脳内部位は、脳幹内にある網様体と呼ばれる、覚醒と睡眠の調節に携わる部位だと言われています。さらに脳内神経伝達物質の一つアセチルコリンの機能低下なども、せん妄に関与していると言われています。

せん妄の原因は実にさまざまです。もともと何らかの問題が中枢神経系にあった場合、あるいは腎不全など何か医学的問題で全身状態が悪くなっている場合、さらには、中枢神経系に作用する薬物の中毒症状ないし退薬症状として、せん妄が出現する場合もあります。

例えば、せん妄は時にアルコール依存症の退薬症状として現われることがあります。これは単なる飲み過ぎではなく、アルコールを長期間かつ過剰に摂取し続けた結果、アルコールに対する身体依存が生じ、何らかの要因で、突然、アルコールが体に入ってこなくなった時に心身に出現してくる症状、いわゆる退薬症状の一つです。特に、肝機能低下など、全身状態が悪い時に、せん妄が出現することがあります。
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せん妄のメカニズムは解明されていないが、脳機能が何らかの原因で低下してしまった事を反映しているようです。
原因として
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手術: せん妄は手術後にも非常に起こりやすくなります。原因としては手術によるストレス、手術中に使用される麻酔薬、術後に使用される鎮痛薬などが考えられます。

薬剤: せん妄の原因で対処可能なもののうち、最も多くを占めるのは薬剤です。若い人では、違法薬物の使用と急性アルコール中毒によるものが一般的です。高齢者の薬剤によるせん妄は、処方薬が原因であるのが通常です。
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の通り、手術や薬物でが原因で生じます。

設問2の老齢期幻覚妄想状態ですが、
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老年期になると、実在しないものが見えたり聞こえたりする幻覚、また、根拠のないことを思い込む妄想などの精神障害が起こることがあります。
物忘れも痴呆症状もなく、意識もしっかりしていて、一見日常生活に特に問題がないお年寄りが、つじつまの合わないことを言ったり、思い込んでしまうのが老年期幻覚妄想です。
妄想の種類には被害妄想、嫉妬妄想、心気妄想(重い病気だと思い込むこと)などがあります。
老年期幻覚妄想は、不眠や食欲不振、うつ症状などを伴うことも多いです。

患者には、1人暮らしをしている老人が多く、特に、教育程度が高く、社交的で、好奇心が強く、物事に熱中しやすいような女性に多く見られると言われています。
発症の原因はよくわかっていませんが、生活環境の変化、例えば、近親者の死や、自分の病気、引越などがきっかけになりやすいと言われています。

幻覚(幻聴・幻視)や妄想は、訂正不可能なので家族や周りの者はとても苦労します。
しかし、無理に否定しようとすると、本人は情緒不安定になり、ますます症状を悪化させることもありますので、根気強くじっくり話を聞いてあげることが、本人を落ちつかせるにも有効です。
しかし、妄想があまりにも激しく、生活に支障をきたす場合には、抗精神病薬が使われることもあります。
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とあるように老齢期幻覚妄想は老齢期に発生します。(ただし解答は、初老期もあるので×となります)
>>幻覚妄想状態(精神疾患)

設問3の老齢期躁うつ病は、老齢期うつ病のうち躁鬱の部類となります。
老齢期うつ病の特徴は

① うつ気分
② 興味や喜びの喪失
③ 食欲の減退または増加
④ 睡眠の障害
⑤ 精神運動の障害(強い焦燥感・運動の制止)
⑥ 疲れやすさ・気力の減退
⑦ 強い罪責感
⑧ 思考力や集中力の低下
⑨ 自殺への思い

となり、設問である自殺への思いもあります。
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うつ病になると、気持ちが沈み込んでつらくてたまらないために死んだ方がましだと考えるようになってきます。欧米の研究では、入院が必要なほどのうつ病にかかった人の15 パーセントが自殺で命を落としていることがわかっています。うつ病のときには自分の気持ちを抑える力が弱くなっていますから、普通のときなら考えられないような思い切った行動をすることが多くなるのです。
一般的には、うつ病が少し良くなったときに自殺の危険性が高くなるといわれています。気分が沈み込んで何をする元気もなくなっているときには、死のうと思ってもそれを実行に移すだけの元気さえ出てきません。しかし、少し症状が良くなると、死にたいと考えれば、その気持ちをすぐに行動に移せるようになります。
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(参考)高齢者うつについて(厚労省)

老年期躁うつ病は、上の特徴でも記載した通り身体症状も出現します。
心気的傾向を示しやすく、身体に対して頻繁に訴えたりします。

設問5の心気症に関しては、
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心気症(hypochondriasis or hypochondria)とは、器質的身体疾患がないにもかかわらず、自身の身体状態に対して、実際以上に過度に悲観的な悩み・心配・思い込みを抱え続け、その結果、身体・精神・日常生活に支障を来たしてしまう精神疾患の一つ[1]。
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の通りです。比較的身体的な問題を抱える人が発症する率が高いとの事です。

人間は誰しも何らかの精神における負の側面を持っていると思います。あくまで主観ですが。。。

こう落ち込んだ時に助け合える人が近くにいるといいですよね♪

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