【介護支援】ケアマネ試験から知識吸収(病気と症状)


問題 疾病とその病態との組み合せについて、より適切なものはどれか。3つ選べ。
1 十二指腸潰瘍———–空腹時の腹痛
2 筋萎縮性側索硬化症—–四肢の筋力低下
3 脳内出血—————頭蓋内圧亢進症状
4 前立腺肥大症———–排尿回数の減少
5 異型狭心症————-運動時の前胸部圧迫感

◆十二指腸潰瘍については、過去の記事【介護支援】ケアマネ試験から知識吸収(消化器系)で紹介しております。

主に空腹時痛と夜間痛が見られます。
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十二指腸潰瘍はヘリコバクター・ピロリ菌が原因で起こることが多く、胃液中の「塩酸」や「ペプシン」により胃を保護している粘膜が消化される現代社会の代表的な病気の1つです。
十二指腸潰瘍の「潰瘍」とは、皮膚や粘膜がただれたり、崩れ落ちるという意味で、十二指腸潰瘍や胃潰瘍は、「消化性潰瘍」とも言われています。

十二指腸潰瘍の自覚症状の中で最も多いのが腹痛で、みぞおちから上腹部右側辺りに痛みを感じます。
十二指腸潰瘍は、空腹時や夜間に腹痛が起こり、食事をすると一時的に治まる症状が多く見られます。

十二指腸潰瘍で腰痛になったという方がおられますが、これは、十二指腸自体が背中側にあるため、潰瘍が後ろにできた場合や放散痛として出る背中の痛みは、十二指腸潰瘍の症状の特徴でもあります。
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参考サイト:胃潰瘍なら あるある大胃典

◆筋萎縮性側索硬化症
症状としては
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片側の手指の細かな運動の障害が初発症状となることが多く、その後、手の筋力低下や筋萎縮が認められるようになります。手の筋萎縮は母指球(親指の付け根の筋肉でもりあがったように見える部分)や小指球(小指の付け根の筋肉)にはじまることが多く、上腕筋や肩関節周囲の筋肉の萎縮は遅れて出現します。手の甲の骨間筋の萎縮も初期に生じ、あたかも骸骨(がいこつ)の手のような印象をあたえます。
 筋萎縮とともに線維束性れん縮(筋肉がピクピクと自然にれん縮する現象)が出現するようになります。数週あるいは数カ月後に反対側の上肢(手)にも同様の症状が現れます。その後、筋力低下や筋萎縮は下肢(足)にも広がります。脳神経領域も障害され、言語障害や嚥下(えんげ)困難も出現します。舌の筋萎縮と線維束性れん縮は特徴的です。さらには呼吸筋も障害され、呼吸困難のため人工呼吸器が必要となります。
 筋萎縮や線維束性れん縮は、脊髄前角や脳幹の運動ニューロンが障害されたために生じます。ALSではこの他、錐体路(すいたいろ)と呼ばれる大脳皮質の運動ニューロンから脊髄や脳幹の運動ニューロンに命令を伝達する神経路も障害されます。このため深部腱反射が亢進(こうしん)し、バビンスキー反射という異常反射が出現します。
 ALSでは運動系のみ選択的に障害され、知覚障害はまったく出現しません。これが診断上非常に重要になります。知覚障害を認めれば、ALSの診断はつけられません。ALSでは直腸や膀胱の機能がよく保たれる点も特徴的です。また眼球運動を支配する外眼筋も障害されにくく、褥瘡(じょくそう)の発生がまれであるといった特徴もあります。
 以上が典型的な発症様式です。しかしALSの発症には様々な例外があります。下肢から症状がはじまる例や、手より先に体幹(たいかん)に近い筋肉が萎縮することもあります。横隔膜の筋力低下により、早期に呼吸不全を呈する症例も存在します。また片側の手足のみの障害で片麻痺(かたまひ)類似の症状が認められた例も報告されています。なお線維束性れん縮は正常の筋肉にもしばしば認められます。線維束性れん縮のみがALSの初発症状となることは決してありません。
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この選択肢である、筋力低下とのイコールが正しい解答となっていますが、 筋力低下と筋委縮が同義なのか?といったら私は少し疑問に思います。

◆脳内出血—————頭蓋内圧亢進症状
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頭蓋内圧亢進症状

頭蓋腔に囲まれた頭蓋内腔では、その一定容積の閉鎖腔内で脳実質、脳血液量、髄液量の3つのバランスを取り合い一定範囲内の頭蓋内圧を保っている。何らかの障害によりこれら3つの体積が増大し、圧が上昇した状態を頭蓋内圧亢進という。  頭蓋内圧が限界を超えると代償機能が追いつかず、最終的には脳ヘルニアを生じ、生命に危険を及ぼすことになる。
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低下を来たす疾患
原発性低髄圧症や、頭部外傷・脊髄損傷後の後遺症など。医原性のものも決して少なくはなく、腰椎穿刺や脊髄麻酔後の髄液漏出による低髄圧症などがあるが、これは万全を尽くしても一定の確率で確実に起こる。ドレナージ(後述)の管理ミスによる急激な低髄圧は死に至ることもある。

亢進を来たす疾患
臨床的意義としてはこちらの方が重要である。頭蓋内圧の上昇は、各種脳出血、頭部外傷、脳腫瘍、髄膜炎、神経毒の中毒症など、いずれも放置すれば致死的な疾患を意味する。そしてそれらの疾患がもたらす脳圧の亢進自体が、ある一点を超えれば致死的となる(後述#脳潅流圧を参照)。
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の通り、頭蓋骨内圧が亢進する疾患として、脳出血があります。

◆前立腺肥大症———–排尿回数の減少
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前立腺肥大症とは、文字通り前立腺が肥大する病気です。前立腺が肥大する原因としては加齢、食生活、頻繁な性活動、下半身の血行不良などがあります。特にこの原因の中でも『加齢』というものは避けて通れませんので、前立腺肥大症は男性にとって誰の身にも起こる可能性があります。。
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※前立腺」は、男性のみに存在する臓器で、精液の一部を産生しています。その大きさは通常クルミほどの大きさ(15~20g程度)で、膀胱から尿を排出する尿道の周囲に存在しています。個人差はありますが、加齢(年をとること)により、徐々に体積が大きくなる傾向があります。
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前立腺肥大症の初期症状には、トイレに行く回数が多くなるというのが一つとしてあげられます。2時間以内にすぐにトイレに行きたくなるというのが、目安です。
その他にも『おしっこを我慢できない』『排尿の出が悪くなった』『残尿感を覚える』『排尿の切れが悪い』などの排尿に関する症状が、前立腺肥大症の初期症状として見られます。
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の通り、前立腺が肥大することでトイレの回数が多くなるのが症状で問題とは逆になります。

◆異型狭心症————-運動時の前胸部圧迫感
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異型狭心症
決まった時間帯や、決まったきっかけにより、胸が圧迫される、締め付けられる、息が切れる、場合によっては喉のあたりの違和感、肩の違和感などの症状が出現します。朝方の決まった時間帯に出現するというのが最も一般的ですが、他にたばこを吸った時、お酒を飲んだ後、といったような発症様式もあります。
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運動時の前胸部圧迫は労作性狭心症が該当します。
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労作性狭心症
労作性狭心症ろうさせいきょうしんしょう 運動したり、重いものを持ったときなど、身体的なストレスが加わったときに起こる狭心症。動脈硬化などによって冠動脈が狭くなっているとき、運動時に増加した需要に見合う血流が心筋に十分に供給されないために、心筋虚血状態となり、胸痛発作が起こる。これを労作性狭心症という。多くの場合、冠動脈狭窄性狭心症と考えられている。
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最後に、今回の問題の解は

解答1・2・3

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最後までご覧いただきありがとうございました。みなさんの参考になるようがんばりますのでまたお越しください。
 
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