shabon

【介護支援】ケアマネ試験から知識吸収(審査と判定)


ドメインをお引越しして初めての記事です。

今日は、初心に戻って介護保険の最初に必要な審査と判定についてです。

適切なもの4つ選びなさい

①一次判定では、非該当(自立)、要支援1、要支援2、要介護1、要介護2、要介護3、要介護4、要介護5の8段階いづれかが一次判定結果として示される。
②一次判定で非該当とされた場合は、介護保険認定審査会での二次審査は行われない
③一次判定では、認定調査の特記事項については、考慮されることがない
④要介護認定等基準時間は、介護の手間を判断する指標となるもので、実際にかかる時間を示すものでない。
⑤要介護認定等基準時間には、BPSD関連行為は含まれない
⑥介護認定審査会の審査。判定業務を都道府県に委託した場合は、認定調査や認定自体も都道府県に委託することができる
⑦介護認定審査会の委員は、保健・医療・福祉に関する学識経験者によって構成される。
⑧介護認定審査会の委員の定数は、認定を基準と同様に、公平、客観的な認定を行う観点から、全国一律とされている、

いかがでしょうか。介護保険の基本ですが意外と迷う部分が多いですよね。

正解は、①③④⑦となります。

先ず、介護保険の認定は以下のような流れで行われます。

ninteisinnsa

介護保険を申請(もしくは更新)すると、訪問調査員が全国統一の認定調査票に記入をします。
本人は、医師の主治医意見書を提出しなければなりません。

一次判定では、認定調査の結果と主治医の意見書をコンピュータに入力し、全国一律の基準により介護にかかる時間(要介護認定等基準時間)を一次判定結果として算出します。

その時間が次のようになります。

kijyunnjikann

私は、一次判定では基準時間が算出されて二次判定に進むのかと思っていたのですが、①の設問の解が○になっていたので、基準時間を元にした要介護度が結果として返されるのでしょう。

二次審査では、1次審査判定結果をもとに、介護認定審査会が開かれます。
ここでは、
①一次判定結果の原案
②認定調査票の特記事項、
③主治医の意見書

をもとに、審査が行われます。

——————————————-
一次判定が適正であるかどうかなどの審査・判定が行われます。
「介護認定審査会」での審査・判定の結果、「要支援1・2」は予防給付、「要介護1~5」は介護給付
の対象となります。このようにして一次判定は「時間]・二次判定は状態区分」で見ていくわけです。
なお、二次判定は改正で加えられた「認定調査票」の「追加項目」(外出頻度、日中の生活、
家族・居住環境、社会参加の状況などの変化)を見て、「要支援2」か「要介護1」か
(予防給付か介護給付か)の区分が審査されて判定されます。
———————————————

1次判定の結果を元に二次判定で適切か、本当に介護度が正しいのかを審査しますので、二次判定結果で変更になる場合があります。

そもそも、認定基準時間はどのように計算されるのでしょうか。

①直接生活介助
②間接生活介助
③問題行動関連介助(BPSD関連行動)
④機能訓練関連行為、
⑤医療関連行為

この5分野の介助に関する8種類の行為の時間を推計し合算したものとなります。
更に、運動能力の低下していない認知症高齢者には、その時間に認知症加算が加算され要支援1~要介護5に判定されます。

介護保険認定までの流れ :要介護認定はどのように行われるか(厚生労働省)

ここで、二次審査を行う介護保険認定審査会について調べてみましょう。

sinnsakai

合議体を構成する委員の定数は5 名を標準として市町村が定める数とされています。
合議体の定数については、以下の場合などにおいて、5 名より少ない定数によっても介護認
定審査会の審査の質が維持できると市町村が判断した場合は5 名より少なく設定することがで
きます。ただし、この場合であっても、少なくとも3 名を下回って設定することはできません。
 更新申請を対象とする場合
 委員の確保が著しく困難な場合
一定期間は同じメンバー構成としますが、およそ3 か月以上の間隔をおいて合議体に所属す
る委員を変更してもかまいません。

今回の設問では、都道府県に委託した場合となりますが、
————————————————-
要介護等認定の手続きの過程で、審査・判定の事務を行う合議体が介護認定審査会(以下「認定審査会」という)で、原則として市町村ごとに設置される。
複数市町村が、介護保険事業の運営のために地方自治法による広域連合または一部事務組合を構成する場合は、広域連合または一部事務組合に認定審査会を設置する。
1つの市町村では認定審査会を構成する委員が確保されない場合等では、複数の市町村がそれぞれ委員を出して認定審査会を共同設置することができる。
認定審査会の共同設置も困難な場合、都道府県に委託し、都道府県に都道府県介護認定審査会を設置し、二次判定を委託することができる。 複数の市町村による認定審査会の共同設置、委託による道府県等の広域的実施ができ、その目的は次のとおり。

● 認定審査会の委員の確保
● 近隣市町村での公平な判定
● 認定事務の効率化
————————————————

の通り、都道府県に委託できるのは二次判定のみとなります。 

認定審査会の委員は、設問の通り、保健、医療、福祉に関する学識経験者によって構成され、市町村長が任命します。任期は2年です(再任可)
また、認定審査委員会の人数はどれくらいで構成されるのか。

———————————————-
認定審査会は、保健・医療・福祉の学識経験者(医師会のメンバーや大学教授等)から選出され、5名を標準に、市町村の条例で定める員数の委員で構成する。
———————————————

ということで、⑤の全国一律ではなく市町村の条例で定められます。

参考ページ(厚労省)
訪問調査マニュアル
認定調査テキスト

人気ブログランキングへ
参考になったでしょうか。もしよろしければ下にコメント欄がありますのでコメントをいただければ修正や加筆の参考になります。お忙しい中申し訳ありませんがよろしくお願いします。
最後までご覧いただきありがとうございました。みなさんの参考になるようがんばりますのでまたお越しください。
 
受験対策
≪ケアマネージャー≫
受験対策
≪社会福祉士≫
受験対策(研修)
≪介護福祉士≫
初任者研修 
通学】 【通信
この投稿は役に立ちましたか? 役に立った 役に立たなかった 0 人中 0 人がこの 投稿 は役に立ったと言っています。

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。